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10年で株価が超高騰した優良日本株ランキング

 

今回の記事はダイヤモンドオンライン社の記事を参考にしております。

詳しい記事はこちらへ

10年で高成長した企業ランキング【全70社】実はいた、日本のGAFA…の卵! | 有料記事限定公開 | ダイヤモンド・オンライン

 

1 初めに

今回は、「過去にどの個別株に投資していたら爆益だったのかな」という疑問が浮かんだので調べてみることにしました。

調査方法

参考にした上記の記事では、2011-2021年での10年間の増収率ランキングをまとめていまして、その中で株価の高騰率と高騰額のベスト5を算出して整理しました。

なので、今回紹介する銘柄は

10年間で増収し、企業として正当に力がついたうえで、株価が上昇した銘柄

とみることができると思います。

最新じゃなくてごめんなさい・・・

定額で購入する場合は株価上昇率を、株数固定で購入する場合は株価上昇額を参考にするとより効果がありますね。

2 株価上昇率ランキングベスト5

2011-2021 株価高騰率ランキングTOP5

10年間で業績も上がり、株価上昇率も高かった銘柄はこちらの5社になります。

企業で働いている人は割となじみのあるモノタロウ1位ですね。事務用品や器具などのオンライン販売をしている会社で、10年での株価上昇率はなんと129.8倍でした。上昇率で見ると圧倒的。元々49円だった株価が6,310円にまで上がっており、当時10万円投資していたら1,298万円になっていると考えると凄すぎますね。

 

2位GMOペイメントゲートウェイで、こちらは電子商取引をはじめとした事業者に対しクレジットカード決済サービスの提供している企業です。こちらは株価上昇率60.2倍でした。

 

3位エムスリーで、こちらは医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業で、ソニーグループの関連会社のようですね。こちらは株価上昇率52.1倍でした。

 

4位エス・エム・エスで、介護、ヘルスケアなど、高齢社会に適した情報インフラを提供している企業です。こちらの株価上昇率43.4倍でした。

 

5位日本M&Aセンターで、こちらは中堅中小企業を対象としたM&Aを仲介する企業です。こちらの株価上昇率41.9倍でした。

3 株価上昇額ランキングベスト5

2011-2021 株価高騰額ランキング

続いて、株価上昇額のランキング

1位オービックで、こちらはシステムインテグレーター企業です。主力製品は、会計・人事・給与・販売・管理・生産等の各業務を横断する統合業務ソフトウェア「OBIC7」シリーズです。こちらは10年間で17,806円も株価が上昇しています。オービックに2011年時点で100株投資していたら、16万6400円の投資で、約178万円の利益がでている計算になります。これぞ一攫千金って感じ。

 

2位ニトリホールディングスで、こちらは皆さんご存じの通り、日用品や家具の販売をしている企業です。上昇額は17,171円。

 

3位は先ほども出ましたGMOペイメントゲートウェイで、上昇率上昇額共に高い水準ですね。上昇額は15,351円。

 

4位コスモス薬品で、こちらは九州地域に強いドラッグストアです。上昇額は14,485円。

 

5位ツルハホールディングス、こちらもドラッグストアで、東北地方に強い会社ですね。上昇額は12,567円。

4 感想

全体的にランキングを見ていて、システムを提供するようなITを活用した企業が成長している印象です。また、小売りも結構多いものの、コロナの影響からか、ドラッグストアの猛進が頭一つ抜けていますね。コロナの影響もあるのでしょうか。残念だったのが、製造業がないこと。製造業はかなり歴史のある成熟企業が多いですから、「ここ10年の成長」という観点で見るとそこまで強くないようです。

 

それでは、今回の記事はこれで終わりです

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また読んでくださいね〜

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