動画でも解説しています。
まず、投資信託とは、個人の投資家からお金を集め、専門のプロがまとめて運用する商品です
投資信託には、「アメリカ株式詰め合わせ」や「IT業界株式詰め合わせ」など、様々なコンセプトがあります
自分の投資したい対象の詰め合わせパックを買うわけですね
そんな投資信託の中でも、今回紹介するのは、コロナショックの少し後、2020年7月に投資をしたとして、3年間のリターンが凄かった投資信託です
第3位 eMAXIS Neo バーチャルリアリティ
3位は、あの有名なeMAXIS Slim 米国株式や全世界株式などのeMAXISシリーズからの一つです
こちらのファンドの特徴は以下の通り
1.S&P Kensho Virtual Reality Index(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行います
2.主として米国の金融商品取引所に上場している、日本を含む世界各国のバーチャルリアリティ関連企業の株式等に投資します。
そんな、バーチャルリアリティのチャートはこちら
比較として青線に米国の大企業500社であるS&P500を示してあります。
ピンクの線がバーチャルリアリティで、2021年2月くらいから、大幅に上昇していますね
3年間でなんと値上がり+152%でした!
この優秀な投資信託の組み入れ銘柄を見てみましょう
バーチャルリアリティとは言いつつ、ほとんど半導体関係のようです
FacebookやInstagramで有名なメタ社が2番目に入ってきていますね
1位はNVIDIAで、世界有数の半導体メーカーです。NVIDIAは、パソコンやスマートフォンで使われるCPUではなく、GPU(Graphic Processing Unit)という、3D映像などの処理に特化した半導体を得意としているようです。
バーチャルリアリティのリターンを計算してみます
2020年7月に100万円投資していたとしたら、
3年間で
販売手数料0円、値上がり151.7万円なので
100万円→251.7万円
倍以上になってしまいました、スゴイね
第2位 米国エネルギー革命関連ファンドBコース
(為替ヘッジなし)
愛称:エネルギーレボリューション
2位はアメリカのエネルギー関係企業の詰め合わせである、エネルギーレボリューションです
チャートはこんな感じ
2022年の2月から急激に上がっていて、おそらくウクライナ侵攻によって、「ロシアから石油天然ガスを買わないようにしよう」という流れから、アメリカのエネルギー関係が伸びたのではないかと思います
なんと3年での値上がり率は+189%!
このエネルギーレボリューションの説明書きは下記の通り
上位10社で71.3%を占めるので、かなり集中投資であることがわかります
ちなみに毎月分配型らしい
そんなエネルギーレボリューションのリターンを計算してみますと
2020年7月に100万円投資していたとしたら、
3年間で
販売手数料-3.85万円、値上がり、分配金で+226.5万円なので
100万円→322.7万円!
第1位 日本株厳選ファンド メキシコペソコース
待望の第一位ですが、名前を見て日本株なのにメキシコペソ?ってなりますが、詳しく見ていきましょう
説明書きは下記の通り
要約すると、割安な日本株に投資し、その後円を売ってメキシコペソを買うという、株式投資とFXを組み合わせた投資信託ですね
なので株式の値上がりと円安によって利益が発生する仕組みになっています
あと、毎月分配型です。(またか・・・)
それではチャートを見てみましょう
今回は、なんとなくS&P500に加えて、ザコ投資信託代表のダイワ・ロシア株ファンドを比較としてのせています
ザコ投資信託はこちらのリンクから!
ザコ投資信託ランキング part2 - 興味のままに解説する研究者
なんと、3年での値上がりは+192%!
そんな日本株厳選ファンド メキシコペソコースのリターンを計算してみますと
2020年7月に100万円投資していたとしたら、
3年間で
販売手数料-3.85万円、値上がり、分配金で+242.7万円なので
100万円→338.85万円!
ここまでのランキングを表にしてみました
最後に、今回過去に投資していたら爆益になった投資信託を紹介しましたが、「ああいう世界情勢だった時には、こんな商品が伸びたのか」という振り返りとして活用ください。
あのとき買っておけば・・・というのは世界一不毛な行為です、こんな別記事のザコ投資信託を買ってみてください(笑)
まぁ、投資は自己責任ですけれども
それでは、今回の記事はこれで終わりです
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また読んでくださいね〜