
イリウスBとは
イリウスBとは、バタフライから販売されている粒高ラバー イリウスシリーズの一つで、他にはイリウスSもあります。イリウスシリーズはバタフライが独自に開発した「アブソーバー スポンジ ドロップ」を初めて採用したツブ高ラバーです。ラバーの特徴を引き出すためにルール限界のツブ形状比率に設計した硬めのシートと「アブソーバー スポンジ ドロップ」の組み合わせは、カット性ブロックのような台上で短く抑える打球に加え、鋭いナックル性プッシュなど独創的な攻守において高い性能を発揮します。(公式HPより引用)

イリウスBの性能表(公式HPより)
イリウスB|製品情報|バタフライ卓球用品
表や粒高を各種使用した私がイリウスB超ゴクウスをレビューしていきます。
使用者レベル
卓球歴17年、高校の県大会レベル(攻撃)
カットマン半年
使用用具
ラケット:コルベル
フォア面:ディグニクス09C(厚)
バック面:イリウスB(超ゴクウス0.5mm)
著者の使用実績ラバー
ドナックル
スーパードナックル
カールP1V 超ゴクウス0.5mm
イリウスB 超ゴクウス0.5mm
イリウスBの総評
総評
カットにブロック、攻撃まで出来てしまう万能粒高!特に粒高でありながら、この攻撃力は圧倒的
!上級者でも満足できる素晴らしいラバーでした。
粒高で攻撃もしたいけど、他の性能も譲りたくない、そんな人は是非下記リンクから購入してみてください!
詳細レビュー
変化
☆☆☆
変化は中間とレベルですが、「割とある」くらいかなと感じましたので☆3つです。当然ながら変化極振りのカールP1Vよりは少なめですが、フェイントロングのような安定性重視ラバーよりは変化します。
ツッツキ
☆☆☆
ツッツキはしっかり粒を倒して食い込ませればまぁまぁキレます。合格点レベルなので☆3です。カールP1Vではそうしてもキレないうえに安定性も悪いので、イグニスの方が優れています。しかし、若干ツッツキの時は相手の回転を受けやすい感じがしました。相手のキレてるした回転の時は、ネットを越すようにツッツくのが少々難しいです。
攻撃(粒高の中で)
☆☆☆☆☆
粒高のなかで攻撃はトップクラスだと感じましたので☆5つです。相手からのショートサーブの返球は粒高の難しい点の一つですが、このラバーではチキータのようにして上回転系の攻撃が出来ます。若干コツは要りますが、これが出来ると出来ないとでは段違いの差なので優位な点です。高く上がったボールのスマッシュも速さと安定感があります。
ドナックルのような粒高に近い表ラバーでもこの様な攻撃は可能ですが、それと同等、もしくは少し上回るレベルと感じました。粒高でそれが出来るのはなかなか無いでしょう。
カット
☆☆☆☆
安定しているしキレていて、高レベルと感じたので☆4つです。カールP1Vやドナックルでは変化のあるカットが出来ますが、ボールが暴れやすく、使いこなすのは至難の業。それらよりは暴れにくく、キレたカットも出せるラバーです。
ブロック
☆☆☆☆
フェイントロングなどの安定ラバーよりは暴れるものの、変化と安定感を両立した中間的なブロックレベルと感じましたので☆4つです。自分から見た視点ではカールP1Vの方が変化していますが、イリウスBでも相手が空振りしたり落としたりすることは結構あるので、目に見える変化は大きくなくても、回転含めてなかなかの変化があるようですね。
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