最初に
今回のシミュレーション結果は、あくまで平均値等から算出したものです。参考値程度に考えてください
1.前提条件
今回は積立投資をして、60歳、55歳、50歳、45歳にそれぞれリタイアするのに必要な投資額を算出しています。
大前提として、リタイア年齢が若いほど
投資期間は減り
退職金は減り
年金も減り
リタイア後に必要な金額は増える
という厳しい条件になっていきます
若いリタイアになるほど短期間で多くの資産を準備する必要があるということですね
また、計算に使用した条件を下図に示しておきます。ある程度平均的な数値を使用したつもりです。
2.FIREに必要な積立投資額
二人世帯では60歳リタイアで1824万円かかります。これが俗に言う老後2千万円問題ってやつか・・・。
45歳リタイアだと7590万円準備する必要があり、23年で用意すると考えると現実的ではなさそうですね。早期リタイアって考えると45歳くらいかなと思ってましたが、二人世帯では厳しいのが現実でした・・・
上記の合計額を考慮し、大卒で働き始めた22歳から毎月いくら投資すればいいかを計算したのがコチラ!
45歳リタイアも一人世帯ならできなくはなさそうです。働き始めは厳しいですが、年齢を重ねて給料が上がれば、月15万円積み立てるのも不可能ではないと思います。
二人世帯では50歳くらいが限度ですかね。
一方で「ずっと結婚せず60歳まで働くんだ」という強い意志がある方は、ほとんど資産を準備しておく必要はない結果になりましたね。
皆さんは何歳でリタイアしたいですか?また、それは実現可能そうでしょうか?ぜひ一度考えてみてください!
3.詳細データ
今回の計算に使用した数値一覧を載せます。
リタイア後必要額と年金の総受給額、退職金受給額、リタイア後必要額から年金総受給額と退職金額を引いた「リタイア時必要額」を載せています。
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