はじめに
仕事の昼休みや出先など、高いのはわかっていてもついつい買ってしまうコーヒー。職場や出先でコーヒーを楽しむのはいくつかバリエーションがあり、カフェで買う場合とコンビニや自販機で買う場合、ドリップやインスタントを持参するなどが挙げられます。
基本的には持参したほうが安上がりですが、いったいいくら節約効果があるのか計算してみました。前提として、月額を出すときは月の仕事の稼働日20日として計算し、年額はそれを12倍しています。
結論
カフェのテイクアウトを毎日してしまう人はコンビニコーヒーに変えるだけで、年間7万円の節約効果!(超高級神戸牛詰め合わせが買えちゃう!)
コンビニコーヒーを毎日買ってしまう人は、ドリップコーヒーを持参するだけで年間2万円の節約効果!(二人暮らしの一か月分の光熱費が払えちゃう!)
ケース別のコーヒー代
細かく分けたらいくらでもパターンはありますが、今回は下記の大きく4つのパターンに分けました。
①1回約30円 月額600円 年額7,200円
インスタントコーヒー、1リットルのペットボトルコーヒー、コーヒー豆を挽いたものを持参
②1回約50円 月額1,000円 年額12,000円
ドリップコーヒー
③1回約130円 月額2,600円 年額31,200円
コンビニコーヒー、ペットボトルコーヒー
④1回約420円 月額8,400円 年額100,800円
カフェのテイクアウト
やはり自分で用意するものと違って、その場で買うものはコストが膨らんできますね。特にカフェのコーヒーのコストはダントツで、年額で見ると10万円を超えています。
節約効果
それではコストの高かった③④のその場での購入を変更した場合の節約効果を算出してみます。
④→③
カフェのテイクアウトをコンビニコーヒー、ペットボトルコーヒーに変更した場合。
年間節約効果:69,600円
これだけの節約効果があれば、高級A5ランクの神戸牛の詰め合わせセットが買えちゃいます。
④→②
カフェのテイクアウトをドリップコーヒーに変更した場合
年間節約効果:88,800円
これだけの節約効果があれば家族4人用の大きな食洗機も買えちゃう!
④→①
カフェのテイクアウトをインスタントコーヒー、1Lペットボトルコーヒー、自分で豆を挽いて持参に変更した場合
年間節約効果:93,600円
これだけの節約効果があれば、2泊3日の温泉旅行にだって行けちゃう!
続いて③のコンビニコーヒーやペットボトルコーヒーの購入を変更した場合を見てみましょう。
③→②
コンビニコーヒー、ペットボトルコーヒーの購入からドリップコーヒー持参に変更した場合
年間節約効果:19,200円
これだけの節約効果があれば、2人暮らしの一ヶ月分の光熱費が払えちゃいます!
③→①
コンビニコーヒー、ペットボトルコーヒー購入からインスタントコーヒー、1Lペットボトルコーヒー、豆を挽いて持参に変更した場合
年間節約効果:24,000円
これだけの節約効果があれば、約2日分の給料が浮きます!
最後に
カフェのテイクアウトをしてしまう人で、味を重視してる人はドリップコーヒーや自分で豆を挽いて持って行くでもいいですし、今のコンビニコーヒーは挽きたてで美味しいですから、コンビニコーヒーに切り替えるだけでも大きな節約効果があります。
手間を重視している場合は、ペットボトルコーヒーやコンビニコーヒーに切り替えると良いかもしれませんね。
出来ればコーヒーは持参する方が安く済みますので、水筒に持っていくと良いでしょう。冬にドリップコーヒーを入れて温かいコーヒーを職場で飲めばホット一息つきますし、水筒に入っていれば温度も変わらず温かいまま長く楽しめます。
アイスコーヒーも、1Lのコーヒーは結構種類がありますので美味しいのを選んで水筒に入れて持っていけば、こちらも長く冷たくて美味しいアイスコーヒーが楽しめるので良いですね。
とにかく、高コストなのに「なんとなく買っちゃうんだよなぁ」とコーヒーを買ってしまっている人はもったいないので、少しずつでいいので切り替えてみてはいかがですか?まずは無理のない範囲で楽しめる節約ライフを!
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