VS401とは
VS401は、VICTASから販売されるカットマン用テンション系微粘着ラバーです。あの伝説的カットマンの松下浩二がテストを繰り返し、開発されたカットと攻撃を両立できる性能となっています
|
使用者レベル
卓球歴17年、高校の県大会レベル(攻撃)
使用用具
ラケット:コルベル
フォア面:victas VS401(厚)
バック面:CURL P1V(1.0mm)
VS401の総評
下回転系の技術を重視するならこのラバー!粘着の使い初めにも適した、ディグニクス09Cに方向性が近いラバーと感じました。
良い点
下回転系の技術は非常にやりやすい!
後ろから引き合いも出来る!
性能のバランスが良い!
悪い点
ブロックがしづらい
ターボブルーほどではないけど、重量が重い
レビュー詳細
ドライブ(ツッツキ打ち)
☆☆☆
粘着の中では弾む方なので、そこそこのスピードは出るうえに、回転もほどほどにかかる。良く言えばバランスがいいが、悪く言えば突出した特徴は無し。ディグニクス09Cのようなオート感や威力は出なく、キョウヒョウのような回転は出ない。性能が中間のラバーなのでとにかく使いやすいのは間違いない。
ドライブ(引き合い)
☆☆☆
ディグニクス09Cには劣るものの、キョウヒョウなどの強粘着タイプと比べると格段にやりやすい。強粘着タイプは思いっきり振らないと相手のコートまで到達しないが、VS401は軽く打っても入る。
ブロック
☆☆
特に粘着ラバーだと、相手の回転の強いドライブをブロックすると、面に引っかかってしまい、回転の影響をモロに受ける。しかも、VS401はテンションも入っているため、引っかかったうえに弾みすぎてしまい、ブロックの安定性が悪いと感じた。
ストップ・ツッツキ
☆☆☆☆
カットマン用というだけあって、下回転系の技術は特にやりやすい。短く収めることも出来るし、長く切るツッツキもしやすい。試合でツッツキ、ストップを重視してる人にはとても良いラバー。
最後に
とてもバランスが良く、粘着の使い始めとして良いラバーだと感じました。カットマンはもちろん、攻撃用としても十分使えるラバーです。
粘着テンションを使ってみたいけどディグニクス09Cは高くて手が出せない
テンション系と同じ使い方をしたいけど、もう少し回転量が欲しい
という方にオススメです!ぜひ試してみてください!
楽天で買うならコチラ↓
|
他卓球関係の記事はコチラ