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楽天のオルカン、SP500の手数料が最安値レベル!

 

こちら2023年10月から販売されている、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドと(楽天オルカン)と楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天SP500)ですが、こちらはおそらく新NISAを見据えて楽天が出してきた、「eMaxisシリーズ」の顧客を奪いに来た商品かと思います。

eMaxisシリーズと楽天シリーズを比較した表がコチラ。

楽天シリーズの信託報酬自体は少しeMaxisシリーズより安く、それに加えて楽天シリーズは楽天ポイントのポイント還元が発生します。それを差し引くと、実質の手数料でみるとeMaxisのオルカンは0.05775%に対し、楽天のオルカンは0.0391%と0.01865%の差があります。SP500の方はeMaxisシリーズは0.09372%で楽天シリーズでは0.0490%なので

0.04472%の差があります。

コスト的にはだいぶ安いですね。ただポイント還元などの付帯効果は、後ほど制度が改悪されたり、無くなったりすることも多いため、このポイント還元ありきで投資するのはあまり良くないかなぁと個人的には思います。

また、これはしょうがないことではあるんですが、eMaxisシリーズは過去の実績がありますので、インデックスファンドとしての優秀な成績が見れますが、楽天シリーズは新規の商品なので、運用実績が見れません。インデックスファンドとして問題なく運用してくれるかはまだ未知数ですね。長期投資を念頭に置く新NISAの積立ファンドなので、途中での改悪や、撤退はなんとしても避けたいところ。このリスクは大きめに見ておいた方がよいでしょう。

 

以上のリスクとリターンを踏まえて私は、新NISAで楽天オルカンを少額の月5500円を積み立てることとしました。長期で積み立てる予定ですが、様子を見て厳しそうなら投資額を減らしていこうかなと思っています。

 

結論

①楽天シリーズの方が手数料が安く、加えてポイント還元があり、現状お得

②楽天シリーズは運用実績が無く、運用成績がどうなるかは不明

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