泊まった旅館
界 川治(星野リゾート)
質の高い宿泊ができ、かつ、きな粉作りや和紙作りなど楽しい体験も楽しめる最高の旅館でした!
旅行記
今回は1月に栃木県にある界の一つ、界 川治(川治温泉)に行ってきました。首都圏から車でも行ける距離なのでアクセス良好なのが良いですね。
雪の時期ですがスタッドレスタイヤを履いて車で行きました。多少雪が積もってはいたものの、そこまで細い道や山道を走ることは無いので、運転に慣れている方なら問題なくいけると思います。
しかし直前まで道中に何もありません。小さいお土産屋が少しあるくらいで、私もそこに寄りました。
昼ごはんを宇都宮で食べてそのまま旅館に直行する感じが良いですね。
そして界に到着!入口からもう雰囲気がありますね!
建物内に入ると広いロビーがあり、そこのライトがひょうたん!今までの旅館で一番好きな雰囲気のロビーでした!
ロビーにはちょっとしたお土産販売と、お茶やコーヒーが自由に飲める場所、益子焼の展示販売がされています。
チェックインをして、ごはんまで時間があったので、館内の和紙作り体験をすることにしました。界では滞在中に楽しめるように、それぞれで独自の体験施設があり、川治では和紙作り体験ときな粉作りができます。
和紙作りは初めての体験で、十分楽しむことができました。意外と和紙って簡単にできるのね。言葉では表現しにくいので皆さんもぜひ体験してみてください。
形を作ったら濡れた状態で壁に貼り付けておくと、翌日には乾いて自分専用の和紙が出来上がりです。壁にたくさんの和紙が貼ってある光景はなかなかシュール(笑)
和紙作りも終わったところでお風呂へ!
(さすがにお風呂の写真は撮れないのでHPより写真を引用させていただきました)
どうしても旅館でも風呂場は汚れやすいところだと思いますが、さすがの高級旅館と言うだけあって、最高レベルの衛生面でした。
露天風呂にもロビーと同じようなひょうたんライトが点いていて、雰囲気も良く、ついつい長風呂してしまいました。
そして、風呂も上がり夜ごはんへ!
まず初めに出てきたのが、このクリームチーズをかんぴょうで巻いた前菜です。
かんぴょうは栃木県の名産品なので、地のものを使った創作料理ですね。
見た目のインパクトが素晴らしかったのと、味も当然美味しかったです。まろやかな甘みのある味で、やみつきになる味でしたがすぐ無くなってしまいました(笑)
「~牛のステーキ」みたいながっつりとしたメイン料理は無いものの、他の料理もどれも素材の味が生きた美味しいものばかりでした。
ごはんを食べた後あらためてロビーに寄ってみると、ひょうたんのランプが明かりを照らし、昼間よりもグッと良い景観に!
やっぱり夜の方が映えますね~
部屋に戻り、就寝。和室ながらもベッドが設置してあり、当然ながら柔らかく弾力のある良いベッドでした。
2日目
朝起きて、朝風呂に入り、朝食を食べました。(詳細は割愛)
界 川治はチェックアウトが12時までとなっており、2日目もゆっくりできる形になっています。
チェックアウトまで時間があったので、昨日の和紙作りに引き続き、きな粉作りをすることに。
石臼で豆を挽いて、出てきた粉を回収するだけですが、なんか楽しい。
石臼を回す感覚がなんか心地良くて、意外とずっと回していたいクセになる感じ、お子さんも楽しめそうですね。
きな粉を作り終えたところで、チェックアウトして帰宅しました。
最後に
初めての星野リゾートでしたが、期待以上に楽しめました。温泉や食事等、宿泊施設としての各種クオリティは高いうえに、特によかったのが、施設内で楽しい体験ができる点でした。
チェックインを早くからでき、チェックアウトも遅いこともあり、施設の中だけで楽しい時間を過ごせる工夫がされているのが、とてもよかったです。
やはり郊外の温泉地だと周辺に観光スポットがあまり無いところも多いので、そういう時には界に泊まって、長く旅館を楽しむのもありではないでしょうか。
特に界 川治は界の中でも安価な方なので、試しに行ってみるにはお勧めです!
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