目次
- 動画投稿とブログの作業量
- 作業量の少ない題材は?
1. 動画投稿とブログの作業量
まず、結論から言うと動画投稿の方が圧倒的に作業量が多いです。
※今回紹介する動画投稿とブログは、「何かを調べて紹介する形」のものです。題材によって作業量は変わります。
大雑把に作業内容の流れを解説します。
動画投稿では①構想を練る→②データや論文を調べる→③資料を作る→④動画を編集する→⑤エンコードする→⑥サムネの作成、動画投稿 の順番になっています。
ブログでは①構想を練る→②データや論文を調べる→③資料を作る→④記事を書く→⑤サムネの作成、記事投稿 の順番になっています。
動画投稿はおよそ14.5時間、ブログはおよそ7時間かかる計算となりました。
流れは大きく変わりませんが、「動画を編集する」「記事を書く」の項目でかかる時間が大きく異なります。ブログでは文字や写真などの「静止した視覚情報のみ」工夫できる点がありますが、動画ではそれに加え、音声や映像など「動きのある資格情報、聴覚情報」も編集することができますから、こだわる場合かなり時間がかかります。
「動画やブログで情報発信したいけど、手軽にやりたい」と言う方には、まずブログをやってみるのがおすすめです。
2. 作業量の少ない題材は?
動画にしてもブログにしても、どんな発信をするのが良いだろう?と考える方も多いと思います。自分の発信したいようにするのが一番ですが、目安として、「どのくらい作業量が必要か」を題材ごとに独断と偏見で整理しました。
動画投稿では、顔を出してやるのか、字幕はつけるか、効果音やエフェクトをつけるか、によって作業量が大きく変わります。また、動画でもブログでも、資料を作成する必要の有無で作業量は変わりますね。
一つだけ言えることは動画であれば、ボイスロイドや、ゆっくりを使用した動画は作業量がハンパないです(笑)
題材ごとに作業量をまとめたグラフを下に示します。縦軸が企画、調査、撮影にかかる時間、横軸が編集にかかる時間を示しています。
基本的に動画投稿の方が右上に位置し、作業時間が多いのがわかりますね。
ブログでは日記のような「特に調査や資料作成が必要なく、感想を書くことだけ」のものは気軽にできます。解説系のような、調査が必要だったり資料作成が必要な記事には、相対的に時間がかかるでしょう。
動画投稿では字幕や資料を作成せず、ただしゃべる系の動画は多くありますが、それは編集として「不要な部分のカット」くらいしかやらないため、編集の大変さは特にないですね。
一方でMAD職人はとてつもない作業量です。素材の入手から、挿入のタイミング、どこに何を当てはめるかなど、数分の動画を作るだけで果てしない時間がかかります。私もやろうとしたことありますが挫折しました。やってる人本当に尊敬します。ただ、他人の著作物を使用することから、収益にはつながらないため、めちゃくちゃ時間をかけて得られる収益はゼロになります(笑)。
最後に、もう一度言いますが、「自分の作りたいもの」を作るのが一番です!今回の記事はあくまで参考程度にして、やりたいことにチャレンジしてみましょう!