①使用用具
ラケット:インナーフォース レイヤーZLC→ビスカリア
フォア面:キョウヒョウプロ3ターボブルー 厚
バック面:SPECTOL S1 厚さ1.6
②使用者レベル
卓球歴17年、高校の県大会レベル
|
③レビュー
スピード ☆☆☆☆
パワー ☆☆☆
コントロール☆☆☆☆
玉持ち☆☆☆
アウターカーボンながら、コントロールに優れるラケットです。
今回私はインナーフォース レイヤーZLCからビスカリアに、ラバーはそのままで変更したので、インナーフォースZLCとの比較を語っていきます。
|
まず、インナーフォースZLCはインナーカーボン、ビスカリアはアウターカーボンになります。ラケットは何枚かの木材が重なった構造をしていますが、表層に近いところに特殊素材が入っているのが「アウター」、奥の方に入っているのが「インナー」です。
一般的にインナーの方が、玉持ちが良く、回転がかかりやすい、コントロールしやすい一方でスピードは出にくい特徴があります。アウターは逆になります。
今回、インナーからアウターに変わったことで、スピードの向上を狙いましたが、効果はありませんでした。意外とビスカリアの方が飛ばずに、コントロールしやすい感じでした。ストップも止めやすく、非常にやりやすくなりました。重量も軽くなったものの、回転量は確実に落ち、ボールのパワーはイマイチになってしまいました。
どうやらターボブルーのような超粘着ラバーにはそこまで相性が良くないのかもしれないです。弾むラバーと組み合わせてみると、軽くて威力が出るボールが打てるかもしれないです。
①使用用具
ラケット:インナーフォース レイヤーZLC
フォア面:キョウヒョウプロ3ターボブルー 厚
バック面:SPECTOL S1 厚さ1.6
②使用者レベル
卓球歴17年、高校の県大会レベル
|
③レビュー
スピード ☆☆☆☆
コントロール☆☆☆☆
玉持ち☆☆☆☆
玉持ちも良くスピードも出るバランスの良い使いやすいラケットです。
インナーにZLカーボンが入っており、アウターカーボンよりもボールをよく掴んでくれます。とはいえ、他のインナーカーボンよりもスピードは出るため、さすがのバタフライ製品といった感じです。
そしてカーボン入りのラケットは、どうしてもコントロールが難しいですが、その点もかなり良いです。コントロールしやすいです。
このラケットは粘着使いにもテンション使いにもぜひ使ってほしい高性能なラケットですね。
ZLカーボンとは:反発力の高いカーボンファイバーと、高い引張強度と弾性率、軽さを持つZLファイバーを交織した特殊素材。 ラケットに高い性能を与える非常に優れた繊維である。 ZLカーボンの特徴は、「軽さ」「弾み」「しなやかさ」。
|
|