(本結果は2022年2月時点のものです。)
投資初心者が投資を始めてしばらく経ったので、その結果を公開したいと思います。
本内容を動画でも解説しています。
目次
- 個別株投資とは
- 個別株 投資結果
- 投資先企業チャート分析
1.個別株投資とは
個別株投資とはその名の通り、個別の企業の株式を買うことです。日本の企業の株では基本的に100株単位の売買が基本となっております。ですので、1株2,000円の企業の買おうと思ったら、最低20万円が必要となるわけですね。
株式投資のリスクを説明した以前の記事で、下図のようなリスク分類をしていました。
個別株投資では、ほぼ必然的に集中投資、スポット投資になってしまうため、結構高リスクな投資手法ですね。(億万長者みたいな人なら100社とかに分散できるかもしれませんが・・・)
2.個別株 投資結果
早速結果を公開しますと、合計5社分の個別株を100株ずつ購入したところ、約36万円の赤字でした(笑)。
IT系のタスキ社では、18万5200円投資して、7600円の赤字。
同じくIT系のシステム情報では、10万2500円投資して、1万900円の赤字。
同じくIT系のHPCシステムズでは、36万4200円投資して、17万5400円の赤字。
金融系の日本リビング保証では、30万8300円投資して、10万900円の赤字。
同じく金融系のイー・ギャランティでは、25万600円投資して、5万9700円の赤字。
これはもう惨敗ですね、こんなに真っ赤になるとは(笑)
私が他にやってる分散投資(積み立てNISA)と、100万円当たりの利益を比較してみましょう。個別株では100万円当たり29.3万円のマイナスであるのに対し、分散投資では7万円のプラスとなっています。差で見ると、約36万円の開きがあります。このことからも、個別株はかなり値動きの激しい高リスク投資であることがわかりますね。
個別株の方が大きくプラスにもなりえますが、マイナスにもなりえます。一方、分散投資の方がマイナスにはなりにくいけど利益も小さいって感じでしょうか。
3.投資先企業チャート分析
ここからは投資した企業の株価を見てみましょう。それぞれ購入時と、上記の結果を計算したときの株価に〇をつけています。ほとんど購入後に下がっていて高値つかみをしている感じがありますね。タスキ社に関しては一度かなり上がりましたが、また購入時くらいまで下がってしまっていますね。