興味のままに解説する研究者

「健康に関するデータ・投資・副業などを生活に役立つ知恵」、「旅行記・体験記・道の駅めぐり記などの楽しい情報」を発信します

優良投資信託ランキング~積み立て投資に向いている投資信託~

 

 

注意!あくまで投資は自己責任です。また、比較としている成績不振の投資信託も「現時点では悪い」というだけで、今後の良い悪いについての言及ではありません。参考程度にしてください。

今回オススメな投資信託銘柄をお伝えしますが、比較として、2022年5月時点、直近の成績が悪い投資信託と並べて紹介していきます。

成績不振の商品と比べることで「どれくらい優れているか」がわかりやすくなっています。

 

目次

  1. 投資条件について
  2. 優良投資信託ランキング

 

1.投資条件について

 今回紹介する優良な投資信託は 低リスクな「長期、分散、積み立て」投資を前提としています。短期で集中投資したい!っていう人には今回の投資信託はオススメできるものじゃないです。

 

2.優良投資信託ランキング

第3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド

3位は楽天・全米株式インデックス・ファンド通称「楽天VTI」です。理由の一つ目は分散がよくできているところです。あの有名なS&P500はアメリカの大企業500社のことなのですが、楽天VTIは大企業メインですが中小企業も入っており銘柄数はなんと約4000社です。初心者向けの投資解説でも解説しましたが、長期で低リスクな投資をするには分散がとても重要です。

超初心者向け株式投資解説 リスクの低い投資方法とは? - 興味のままに解説する研究者

 

理由の2つ目は順調な成長です。成績の悪い投信であるちょっとコアラと比べてみると下図のような感じです。2018年から2022年で成績は約+90%と非常に順調な感じですね。


第2位 eMAXIS Slim 米国株式

2位はeMAXIS Slim米国株式 S&P500です。これはアメリカの有名な市場であるS&P500という大企業500社に連動するインデックスファンドです。安定的に成長しており、カントリーリスクも比較的小さいアメリカ経済に丸ごと投資するようなものになってます。分散は3位の楽天VTIに劣るものの手数料も安く、非常に良い投資信託です。

手数料をアクティブファンドのダイワ/バリューパートナーズチャイナカーボンニュートラルフォーカスと比べて見ましょう。販売手数料チャイナカーボンの方は3.3%(大和証券)に対して、eMAXIS Slim米国株式は0%(楽天証券など)です。

投資信託の維持費として年に1回支払う信託報酬は、チャイナカーボンでは1.9425%に対して、eMAXIS Slim米国株式は0.0968%です。

わずか数%なんて気にする必要あるのか?と思う方もいるかとは思いますが、今回のような長期投資では年間に4%~5%の利率があれば優秀とされています。このレベルであれば1%がいかに大きいかわかりますよね?

実際にこの二つの投資信託について、どれくらい手数料がかかるか考えてみましょう。
1年間、100万円を投資したと考えてみると、チャイナカーボンは手数料だけで5.2万円のマイナス、一方eMAXIS Slim米国株式では手数料が968円となります。こう見てみると相当な差が出てくるのがわかりますね。

 

そして理由の二つ目は、やはり成長が凄いというところですね。アメリカの成長に従って順調に価格が上昇しています。先ほどのチャイナカーボンと比べると差は歴然ですね。(チャイナカーボンは手数料が高いのにリターンも少ない・・・)

 

第1位 eMAXIS Slim 全世界株式

1位はeMAXIS Slim全世界株式 オールカントリーです。これは先進国、新興国含めた全世界の株式に分散投資できる投資信託です。

この投資信託の良いところはなんといっても分散がよくできていることです。アメリカをメインにして成長の利益を出しつつ、全世界の国に分散をしています。アメリカが世界経済の中心とはいえ、一つの国に依存してしまうのはカントリーリスクがあります

一つの投資信託で全世界にバランスよく投資できるのはいいことですよね。

そして国だけでなく、情報サービスや銀行、医薬品など、業種ももちろん分散できています。

 

そして成長についてももちろん良い成績です。値動きは先ほどのS&P500と似た形となりますので大きな成長もしております。過去の結果ではありますが、人類の経済活動は継続的に大きくなっていますので、全世界の様々な業種にまんべんなく投資できていれば、世界の経済成長に乗って資産を増やしていくことができますね

 

良いもの同士で比べても凄さがわからないと思うので、直近の成績が悪かったクラッシュハンターと比べて見ましょう(ネタみたいな名前ですね)。2020年のコロナショックで一時的に下がってはいるものの、そこから先は順調で、クラッシュハンターと比較すると+60%と-30%で、90%の利益の差が生まれています。

 

まとめ

今回紹介した投資信託の販売手数料、信託報酬、販売開始からの値動きをまとめてみました。参考にどうぞ。

 

スポンサードリンク